現在は女性はもちろん、男性や子供でも普通に脱毛する時代です。
ただ、脱毛と言っても様々な種類があり、
どれが一番自分に適しているかはその人によって異なります。
まずはどのような脱毛の種類があり、
どのようなメリットやデメリットがあるのかしっかりと把握して、
自分に合った方法を選択して下さい。
これから脱毛を始める初心者には必見の内容となっております。
脱毛の種類の特徴
脱毛の種類 | 方法・目的 | 場所 | 詳細 |
---|---|---|---|
家庭用脱毛器 | 光脱毛 | 自宅 | 脱毛器を使い光を当てる事で脱毛する |
医療脱毛 | レーザー脱毛・電気針脱毛 | クリニック | レーザー脱毛機を使いレーザーを当てる事で脱毛する 毛穴に電気針を刺して脱毛する |
脱毛サロン | 光脱毛・ニードル脱毛 | サロン | 脱毛器を使い光を当てる事で脱毛する 毛穴に電気針を刺して脱毛する |
除毛クリーム | 除毛 | 自宅 | お肌にクリームを塗る事で毛を溶かして除毛する |
ブラジリアンワックス | 除毛 | 自宅・サロン | お肌にワックスを塗って毛を抜く |
シェーバー | 除毛 | 自宅 | カミソリや電気シェーバーを使いムダ毛を剃る |
脱毛石鹸 | 除毛・抑毛 | 自宅 | お肌に石鹸を付ける事で毛を溶かしたり、抑毛したりする |
抑毛ローション・抑毛クリーム | 抑毛 | 自宅 | お肌にローションを付ける事で抑毛させる |
実は脱毛の定義は曖昧で、脱毛や除毛を混同している人が多いと感じます。
脱毛と言うのは半恒久的に毛を生えなくしてり、
薄くしたりする行為で、
それが出来るのは、脱毛器(光脱毛・レーザー脱毛)か電気針脱毛(絶縁針脱毛。ニードル脱毛)だけです。
その他の方法はあくまでも一時的なムダ毛処理です。
除毛は、お肌の表面に出ている毛をその都度処理するだけで、
抑毛は一時的に生えてくる毛を薄くするだけです。
決して脱毛効果はありません。
しかし、一般的に除毛や抑毛の事を脱毛と表現する人も多いため
今回は脱毛という括りで紹介していきます。
家庭用脱毛器
自宅で唯一脱毛出来るのが家庭用脱毛器です。
脱毛サロンと同じIPLという光を使って脱毛する方法で、
脱毛の仕組み自体は医療脱毛と変わりありません。
また、家庭用脱毛器は、自分のペースで自宅で脱毛出来る事から、
脱毛期間が短いのが特徴です。
脱毛サロンの3分の1以下の期間で脱毛を終わらせられ、
高性能の脱毛器を使えば、サロンと効果が変わらず、
出力が自由に調整できる事を考えれば脱毛効果はサロンよりも高い可能性もあります。
また、脱毛の中では最もコスパが良い方法でもあります。
家庭用脱毛器のメリット
- 脱毛期間が短い
- 高性能の脱毛器を使えばサロンと効果は変わらない
- 脱毛の中では最も費用がかからない
- 自分のペースで脱毛出来る
- 予約を取って店舗に通う必要がない
- 何度でも脱毛出来る
家庭用脱毛器のメリットは何と言っても自分のペースで脱毛出来るため
脱毛期間が短いという事です。
また、ケノンのような高性能の脱毛器を使えば、
脱毛サロンと効果が変わらず、綺麗に脱毛する事が可能です。
忙しくてサロンやクリニックに通えないので
自宅で脱毛したい人におすすめです。
コスパも良く、脱毛料金の節約にもなります。
家庭用脱毛器のデメリット
- 自分で脱毛するので手間がかかる
- 低価格の脱毛器を購入すると脱毛効果が弱い
- 手の届かい背中の脱毛は一人では出来ない
- VIO脱毛は器用に脱毛しなければいけない
- 永久脱毛出来ない
家庭用脱毛器は自分で照射しなければいけないので、
脱毛する手間がかかりますし、手の届かい背中は自分一人では脱毛する事は出来ません。
また、VIO脱毛も出来ますが、器用に脱毛しなければいかず、
若干面倒です。
そして何より低価格の家庭用脱毛器だと出力が弱く
脱毛効果が弱いのが最も大きなデメリットです。
家庭用脱毛器は沢山種類があり、低価格の物もあれば価格が高い物もあります。
自宅で脱毛しようと思えば、出来るだけや安く済ませようとして、
低価格な物を購入しようとする傾向にあります。
しかし、低価格な脱毛器は脱毛効果が弱く、
始めは綺麗になりますが、すぐに元の状態に戻ってしまいます。
また、使う事を止めても毛が普通に生えてくるので、
使い続けばければいけません。
家庭用脱毛器を使うなら、少し価格が高い高性能の脱毛器を購入しないと
しっかりと脱毛出来ないと理解して下さい。
クリニックのように永久脱毛は出来ませんが、
高性能の脱毛器でしっかりと脱毛すれば、
脱毛サロンと変わらない効果があります。
医療脱毛
唯一永久脱毛ができるのが医療脱毛です。
永久脱毛は法律に関わってくる医療行為なので、
クリニックなどの医療機関でしか行えません。
もちろん、脱毛サロンや家庭用脱毛器では永久脱毛する事は出来ませんし、
万が一永久脱毛すると法律違反になり懲役刑になります。
医療脱毛でしっかりと永久脱毛すれば、
もう毛が生えてくる事はありません。
ムダ毛を完全に処理することが可能です。
そんな医療脱毛ですが、大きく分けて2つの方法があります。
医療レーザー脱毛
医療レーザー脱毛は、「ダイオードーレーザ、アレキサンドライトレーザー、
YAGレーザー」という種類のレーザーを使う事で、
熱の力で毛乳頭やバルジ領域などの毛細細胞を破壊していきます。
個人差や部位、クリニックによっても異なりますが、
1年~1年半かけて5回~8回脱毛する事で
永久脱毛する事が可能です。
今は医療脱毛と言えば、医療レーザー脱毛と言って良いほど、
ほとんどのクリニックでは医療レーザー脱毛が主流になっております。
<関連>アレキサンドライトレーザー脱毛の効果は?ヒゲやVIOはどうなの?
<関連>YAGレーザー脱毛は本当に効果があるの?痛みが強いって本当?
医療レーザー脱毛のメリット
- 永久脱毛出来るので毛が生えてこなくなる
- 少ない回数で脱毛完了できる
- 脱毛効果を感じるのが早い
- 医療機関なので何かあっても安心
- 脱毛期間が脱毛サロンに比べて短い
医療レーザー脱毛の最大のメリットは、
全身脱毛でも脱毛時間が短く
少ない回数で永久脱毛出来るという事です。
もちろん、最後までしっかりと脱毛すれば、
二度と毛が生えてくる事はありません。
また、脱毛サロンに比べ脱毛期間が短く、
通常1年~1年半ですが、
使っている医療レーザー脱毛機の機種によれば
半年から10ヵ月で終わる事も可能です。
医療レーザー脱毛のデメリット
- 痛みがある
- 顔やVIOも含める全身脱毛すると料金が高くなる
- 地方には良い脱毛クリニックがないところもある
- レーザー脱毛機の種類によって効果や痛み方が異なる
医療レーザー脱毛のデメリットは、
痛みがあり、顔やVIOも含む全身脱毛すると料金が高くなることです。
医療レーザー脱毛は出力が高いため、
どうしてもお肌への刺激があり痛いと感じてしまいます。
ただ、今は痛みが少ない医療レーザー脱毛機もありますし、
麻酔も使えるので痛くて我慢できないという事はありません。
また、顔やVIOも含めて全身脱毛すると料金が高くなり、
クリニックによってはかなりの上下はありますが、
50万円はしてしまう可能性があります。
しかし、今は安いクリニックも多くなってきて、
顔やVIOを除けば全身脱毛の料金はサロンよりも安くなります。
後、医療レーザー脱毛は使っているレーザーの種類や機種によって
効果や痛みが異なるため、
そのクリニックで導入してあるレーザー脱毛機を見極めなくてはいけません。
どのレーザー脱毛機も同じだと思って脱毛すると
回数が増えて料金が高くなる可能性もあり、
医療脱毛をする際は最低限の知識を身に付ける手間がかかります。
絶縁針(ETL)脱毛
絶縁針脱毛とは、日本の小林敏男医師が開発した電気針脱毛で、
医療機関でしか行えない脱毛法です。
従来の電気針脱毛(ニードル脱毛)は毛穴に針を刺して電流を流すのですが、
出力を高めると針が熱くなりすぎて火傷や色素沈着などの肌トラブルを起こすのが欠点でした。
かと言って、出力を弱めれば毛細細胞を破壊出来ず思うように脱毛出来ません。
そこで開発されたのが絶縁針脱毛です。
絶縁針とは特殊なコーティングした針で、
皮膚と針が直接接触しないようになっており、
出力を上げて電力が高くても肌トラブルを起こさない仕組みになっております。
そのため、安全に確実に永久脱毛できるメリットがあります。
今は医療レーザー脱毛機の性能が高まったことで、
絶縁針脱毛するクリニックは減りましたが、
確実に毛根を破壊出来るので、人によっては利用する人もいます。
絶縁針脱毛のメリット
- 確実に永久脱毛できる
- 毛質や肌質に関係なく確実に毛細細胞を破壊できる
- レーザー脱毛では処理しきれない毛も完全に永久脱毛出来る
通常のレーザー脱毛は一気に毛細細胞を破壊するため、
打ち漏れや脱毛しれきない個所が出てくる可能性があります。
しかし、絶縁針脱毛は毛穴を一つ一つ破壊するため
確実に永久脱毛する事が可能です。
そのクリニックで導入しているレーザー脱毛機では
脱毛しきれない毛や照射出来ない肌質の人でも確実に永久脱毛する事が出来ます。
絶縁針脱毛のデメリット
- 時間がかかる
- 痛みが強い
- 絶縁針脱毛を出来るクリニックが少ない
- 料金が高い
絶縁針脱毛は医療レーザー脱毛に比べ、
痛みが強く、時間もかかり、料金が高いのがデメリットです。
先ほどもお話したように今は医療レーザー脱毛機の性能が高まっている事で、
わざわざ絶縁針脱毛をする必要がなくなっています。
そして、何より絶縁針脱毛を出来るクリニックが少ないので、
したくても出来にくいのが現状です。
よっぽど特殊な毛や肌質の人でない限り、
今は医療レーザー脱毛で処理できるため
絶縁針脱毛の必要性がなくなっています。
脱毛サロン
脱毛の中で最も利用者の多いのが脱毛サロンです。
脱毛サロンは大きく分けて2種類あります。
お肌に特殊な光を当てて脱毛する光脱毛と、
電気針を使うニードル脱毛です。
脱毛サロンに関しては高い広告費を払っているため
多くのサイトは誇大表現しているので、
正確な脱毛サロンの現状を理解して下さい。
光脱毛
脱毛サロンの光脱毛は、IPL、SSC、ハイパースキン脱毛、SHRの
どれかの光を使って脱毛します。
それぞれ光の特徴はありますが、
簡単に言うと、IPLは最も脱毛効果が高く、
ハイパースキン脱毛とSHRとSSCはお肌へのダメージの少ないのが特徴です。
編集部としてはIPLをおすすめしますが、
最近はSHRやハイパースキン脱毛が増えてきました。
尚、現在は家庭用脱毛器の性能が高まり、
高性能の家庭用脱毛器を使えば脱毛効果は変わりません。
また、脱毛期間はサロンの3分の1以下で
コストは家庭用脱毛器の方が全然安いです。
<関連>SHR脱毛は効果がない?必要な回数や他の脱毛との違いを徹底追及
<関連>SSC脱毛は効果があるの?仕組みや脱毛回数、特徴など
<関連>ハイパースキン脱毛は本当に効果があるの?子供に良い?痛くない?
光脱毛のメリット
- お肌へのダメージが少ない痛みも少ない
- 医療脱毛より1回の脱毛料金が安い
- 全国各地に店舗がある
- 低価格のお試しキャンペーンを行っているサロンが多い
脱毛サロンで行う光脱毛は、医療脱毛に比べ
お肌へのダメージが少なく痛みもあまりありません。
そのため肌トラブルの可能性もかなり低いです。
また、全国各地の店舗のがあるので、
通いやすいですし、低価格のお試しキャンペーンを行っているサロンが多く、
驚くほど安く脱毛出来ます。
もちろん、脱毛回数を重ねれば十分に綺麗に脱毛する事も可能です。
光脱毛のデメリット
- 脱毛期間が長く、脱毛回数も必要
- 予約が取りにくい
- 全身脱毛すると料金は医療脱毛とさほど変わらない
- 永久脱毛出来ない
- 脱毛完了しても再度通わなければいけない可能性がある
脱毛サロンの光脱毛は、医療脱毛に比べ出力が弱く、
脱毛回数が増えるので、脱毛期間も長くなります。
脱毛回数を少なく言っているサイトは多いのですが、
最低でも18回以上、脱毛期間は全身脱毛だと3~5年はかかります。
また、永久脱毛出来ないため、いずれ毛が生えてくるようになります。
もちろん、脱毛する前のような状態とは言いませんが、
上手くいっても産毛が生え、普通の毛も生えてくる人がいます。
家庭用脱毛器なら、また脱毛すれば良いのですが、
脱毛サロンならまた通い直さなければいけません。
しかも、脱毛サロンは安いというイメージはあっても
全身脱毛だと30万円以上かかってしまいます。
そのくらいの料金ならVIOや顔を除けば
医療脱毛の方が安く脱毛出来ます。
しかも医療脱毛は永久脱毛する事が可能です。
ニードル脱毛
ニードル脱毛とは電気針脱毛の事で、
脱毛サロンではブレンド法という手法で脱毛します。
ブレンド法とは、
電気分解法という微弱な電流を毛細細胞内に流して電気分解させ、
そこに水酸化ナトリウムを発生させ発毛細胞を溶かすと同時に
高周波法という高周波を毛穴に流して毛根組織を凝固させる方法をブレンドさせたものです。
その方法でブローブと言われる細い針を使い脱毛していきます。
ニードル脱毛のメリット
- 光脱毛より確実に脱毛できる
- 医療脱毛に近い脱毛ができる
ニードル脱毛のメリットは、
光脱毛より確実に脱毛出来るので、
よりムダ毛を綺麗に出来ます。
医療脱毛とは言いませんが、
比較的それに近いくらいの脱毛が可能です。
ニードル脱毛のデメリット
- 肌トラブルの危険性がある
- 痛みが強い
- 痛みの割には効果が弱い
- 光脱毛より料金が高い
- ニードル脱毛を出来るサロンが少ない
脱毛サロンは医療機関でないため麻酔が使えず、
痛みが強く肌トラブルの可能性も高まります。
また、出力を高める事が出来ず、
痛みの割には効果が弱く、出力を高めると
針の温度が上がり、皮膚と接触することで肌トラブルが起きてしまいます。
これが医療脱毛の絶縁針脱毛との違いです。
光脱毛に比べ料金が高く時間もかかり、
そもそもニードル脱毛出来るサロン自体少ないので、
無理にニードル脱毛する理由もありません。
それなら、医療レーザー脱毛した方が早く綺麗に永久脱毛出来ます。
何か特別な事情がない限り脱毛サロンを利用するなら
光脱毛がおすすめです。
ブラジリアンワックス
ブラジリアンワックスは特殊なワックスをお肌に塗る事で、
お肌の毛を抜いていきます。
ブラジリアンワックスの事を脱毛ワックスと言う人もいますが、
冒頭でも紹介したようにあくまでも除毛なので、
脱毛効果はありません。
ブラジリアンワックスのメリット
- 自宅でもサロンでも出来る
- 簡単に短時間でムダ毛処理出来る
- 脱毛に比べコストが安い
- 毛を無理やり抜くため毛が生えてくるのが遅く感じる
ブラジリアンワックスの最大のメリットは、
広範囲一気にムダ毛を処理できる点です。
カミソリや電気シェーバーなら、
手間も時間もかかり面倒ですが、ブラジリアンワックスは
お肌にワックスを塗って剥がすだけなので短時間で処理出来ます。
特に全身剛毛な男性なら余計に楽です。
また、ブラジリアンワックスは自宅でする事も出来ますし、
ブラジリアンワックスを行っているサロンで行う事も出来ます。
どちらで行っても大した違いはありません。
ブラジリアンワックスのデメリット
- 毛嚢炎や埋没毛などの肌トラブルを起こす可能性が高い
- 一瞬強い痛みがある
- 脱毛ではないのでその都度使わなくてはいけない
ブラジリアンワックスは粘着性のある特殊なワックスをお肌に塗って、
毛を無理やり抜くため毛嚢炎や埋没毛など肌トラブルを起こやすい除毛方法です。
特に敏感肌の人にはお勧めできません。
そして何よりムダ毛処理で一番行ってはいけないのが、
毛を抜くという行為です。
毛を抜くとこで毛穴が傷つきやすくなるのです。
しかもブラジリアンワックスは、脱毛ではなく除毛なので、
毛が生える度にその都度使わなくてはいけず、
使用回数が増えれば、肌トラブルのリスクは高まります。
ブラジリアンワックスは普段使いにするのではなく、
たまに使うくらいにした方が良いでしょう。
抑毛ローション・抑毛クリーム
抑毛ローションや抑毛クリームは、
いわゆる抑毛剤と言われているコスメで、
お肌に塗ると一時的に生えてくる毛を薄くする効果があります。
抑毛剤の中にイソフラボンという女性ホルモンと同じ働きの成分が含まれていることで、
毛が生える原因の男性ホルモンの分泌を相対的に下げて
抑毛するという仕組みです。
化粧品なのでお肌にも優しく、
スキンケアしながら抑毛出来る万能グッズです。
ただ、使う事を止めればすぐに元の状態に戻ります。
抑毛ローション・抑毛クリームのメリット
- 抑毛と同時にスキンケアも出来る
- 毛質に関係なく抑毛出来る
- 敏感肌の人でも使える
- お肌にダメージを与える事はない
抑毛ローションのメリットは、
保湿できるのでお肌に優しいという事です。
他のムダ毛処理は少なからず、
お肌にダメージを与え、将来の肌トラブルの原因になります。
対して抑毛剤は、スキンケアしながら抑毛出来るので、
敏感肌で除毛グッズを使えない人でも抑毛する事が出来ます。
特に顔の産毛が多い人は抑毛剤を普段使いの基礎化粧として使えば、
ムダ毛の処理の回数を減らすことが出来ます。
抑毛ローション・抑毛クリームのデメリット
- 薬ではなく化粧品なので効果がない事もある
- 使う事を止めれば普通に毛が生える
- コストがかかる
- ムダ毛を完全に生えなくすることは出来ない
- 即効性はない
抑毛剤はあくまでも化粧品で薬ではないので、
効果を保証するものはありません。
仮に効果があっても使う事を止めれば
すぐに普通に毛が生えてきますし、
使ってすぐに効果が出る物でもないため
どちらにせよ使い続ける必要があります。
しかも抑毛剤は普通の化粧品より価格が高いので、
使い続ければコストがかかります。
また、抑毛剤を使っても毛が薄くなるだけで、
毛は生えてくるためムダ毛の処理の必要もあります。
除毛クリーム
除毛クリームは、毛を溶かす成分が配合されており、
お肌に付けると毛が溶ける仕組みです。
ブラジリアンワックス同様に広範囲を手っ取り早く除毛できるので、
手間をかけずにムダ毛の処理が出来ます。
剛毛な男性の足や手などを綺麗に除毛したい人におすすめのアイテムです。
もちろん、男女兼用に使えますし、お肌の刺激を抑えた女性用の商品もあります。
除毛クリームのメリット
- 広範囲綺麗にムダ毛処理出来る
- 塗って洗い流すだけなので簡単
- 保湿成分が豊富に含まれているクリームもある
- ブラジリアンワックスのように痛みはない
除毛クリームのメリットは短時間で手間なく広範囲のムダ毛を処理出来る点です。
脚や腕をカミソリで毎回処理するのは面倒で、
処理を忘れてしまう箇所も出てきます。
除毛クリームは処理したい部位にクリームを塗って
少し待つだけ毛がごっそり処理出来ますので、
ムダ毛処理がかなり楽になります。
また、除毛クリームによっては、
ふんだんに保湿成分が含まれているため使用後
お肌がスベスベにもなります。
除毛クリームのデメリット
- 顔やVIOには使えない
- 敏感肌の人は使えない
- 肌荒れを起こす可能性がある
除毛クリームのデメリットはお肌への刺激が強い事です。
除毛クリームは毛を構成しているタンパク質を溶かす事で除毛しますが、
お肌もタンパク質で構成されているため、毛だけでなくお肌も溶かしてしまうのです。
そのため、敏感肌の人は使用後にお肌が赤くただれてしまいますし、
顔やVIOには使えません。
敏感肌ではなくても顔やVIOには使わなくても
頻繁に使っているとお肌へのダメージが残り
将来の肌トラブルの原因にもなります。
ですから、除毛クリームはたまに使うくらいにして下さい。
頻繁に使うと恒久的な肌荒れやシミ・シワなどになります。
脱毛石鹸
脱毛石鹸は毛を溶かす成分と抑毛する成分が含まれていて、
体に付けて洗うだけで、毛を溶かしながら抑毛効果も期待出来ます。
除毛や抑毛効果は先ほども紹介した除毛クリームや抑毛剤には劣りますが、
普段体を洗っている石鹸を脱毛石鹸に変えるだけなので、
ある意味最も簡単なムダ毛処理です。
ただ、決して万能なアイテムではないので、
使う際は注意が必要です。
脱毛石鹸のメリット
- 洗うだけなので簡単
- 痛みがない
- 手間がかからない
脱毛石鹸の最大のメリットは、手間も時間もかからないという事です。
通常のムダ毛処理ならその為だけの時間が必要になります。
対して脱毛石鹸は、毎日行う体を洗う行為をして
ムダ毛処理出来てしまいます。
簡単なムダ毛処理でも面倒に感じてしまい手を抜いてしまう人も多いと思いますが、
脱毛石鹸ではそうした事にはなりません。
脱毛石鹸のデメリット
- 効果がない人も多い
- 普通の石鹸より刺激がある
- 敏感肌の人は使えない可能性もある
- 肌荒れの可能性もある
脱毛石鹸は、あくまでも石鹸のため
特に毛を溶かす強い成分を含める事は出来ません。
ですので、効果を感じないという人も結構います。
また、除毛クリームのようには毛を溶かす成分は含まれていませんが、
それでも配合はされているので刺激があり、
敏感肌の人は使えない可能性もありますし、肌荒れの可能性もあります。
そもそも石鹸で脱毛はできないので、
脱毛石鹸と言う名称も微妙だと感じます。
シェーバー
シェーバーは、電気シェーバーやカミソリを使ってムダ毛を剃っていき、
最も多くの人が行っているムダ毛処理です。
このシェーバーですが、
基本は電気シェーバーがおすすめです。
カミソリは使うたびにお肌を傷つけているため、
ダメージが蓄積され後々の肌トラブルに繋がっていきます。
実際に肌トラブルの最も大きな原因はムダ毛の自己処理で、
その多くがカミソリです。
電気シェーバーなら刃と皮膚が直接当たらないため
お肌を傷つける心配はありません。
ただ、その分電気シェーバーは根元から綺麗に処理出来ないので、
剃り残しが出てしまう可能性があります。
ですので、シェーバーでムダ毛処理する際は、
カミソリと電気シェーバーを上手く使いながら行って下さい。
シェーバーのメリット
- コストが安い
- 手軽に使える
- 電気シェーバーはお肌に負担がかからない
- カミソリなら綺麗に処理出来る
シェーバーのメリットに関しては多くの人が使っているため
詳しく紹介する必要もないと思います。
基本的なメリットは手軽に使えて費用があまりかからない点です。
また、カミソリだと気になる個所を綺麗に処理出来ますし、
電気シェーバーはお肌への負担はかかりません。
普段自己処理を行っている人は電気シェーバーを中心に使う事をおすすめします。
シェーバーのデメリット
- 電気シェーバーは綺麗に毛を処理しきれない事がある
- カミソリはお肌へのダメージが強い
- 毎回処理するので手間がかかる
シェーバーのデメリットは電気シェーバーとカミソリとで少し違います。
先ほどもお話したように、電気シェーバーは皮膚と刃を接触させてないため
綺麗に処理しきれい毛が出てしまう事です。
カミソリは、毎回お肌を削っていると同じ事でダメージが蓄積され、
将来の肌トラブルの原因になります。
良くある肌トラブルとしては、乾燥肌になる、シミやくすみになる、
皮膚が固くなるなどです。
ですので、カミソリを使う人は
シェービングクリームを使い少しでも肌トラブルのリスクを回避して下さい。
カラ剃りや逆さ剃りなどはおすすめしません。
脱毛の種類のまとめ
様々な脱毛方法はありますが、基本は脱毛するのがおすすめです。
一度脱毛すれば、ほとんどムダ毛処理する必要はないため
お肌を傷つけることなく綺麗なお肌を保つ事が出来ます。
特に毛量が多くてコンプレックスがある人、
毎回処理するのが面倒な人、
お肌が荒れているなどという人は思い切って脱毛するのも良いでしょう。
今は性能の高い家庭用脱毛器もありますから、
自宅で気軽に綺麗に脱毛出来ます。
脱毛するまでもないという人は、
電気シェーバーがおすすめです。
若い時のお肌の新陳代謝が良いのであまり気になりませんが、
歳と取ってからは何かしらの肌トラブルが起きてしまいます。
電気シェーバーならお肌への負担が少なく
将来の肌トラブルのリスクを減らせます。