デピライト

医療レーザー脱毛もどんどん進化していて、
新しい機種が出てきております。

そんな中で最近よく耳するようになったのがデピライト(Depilight)

まだ導入しているクリニックはそれほど多くはないので、
実際のところデピライトはどうなのか気になる人も多いはずです。

医療レーザー脱毛は光の種類や機種によって効果や特徴が異なり、
どんな腕の良いクリニックでも医療レーザー脱毛機の性能以上の事はできません。

そこで、このページではデピライトの効果はどうなのか?痛いのか?など
デピライトに関する情報をお届けします。

デピライトを導入しているクリニックに興味があるなら是非参考にして下さい。
契約して失敗した感じても後の祭りです。

医療脱毛ではどのようなレーザー脱毛機を導入しているかが物凄く大切です。

デピライトおすすめのクリニック

デピライトはどのようなレーザー脱毛機なの?

デピライトとは?

デピライトはダイオードレーザーという光を使った蓄熱式の脱毛機です。

蓄熱式レーザー脱毛

蓄熱式というのは、発毛因子を作り出すバルジ領域に低温の熱を数回に分けて与え、
蓄熱することで脱毛する仕組みです。

従来のレーザー脱毛機のように高熱を毛乳頭に与えるわけではないので、
お肌への負担が少なく痛みが少ないのが特徴です。

ただ、蓄熱式のレーザー脱毛機はまだ新しい技術で、
沢山のメリットもありますが、デメリットもあります。

それらに関して下記で詳しく紹介していきます。

他のレーザー脱毛機との比較

特徴 デピライト メディオスター
(蓄熱式)
ショット式
(ダイオードレーザー)
効果 若干弱いが産毛への効果が高い 若干弱いが産毛への効果が高い 剛毛でも産毛でも効果は高い
痛み 無痛 無痛 少し痛い
脱毛回数 多くなる 多くなる 普通
肌質・毛質 全てに対応可 全てに対応可 全てに対応可
効果を感じるまでの目安 3~5回 3~5回 1~3回

今回は同じダイオードレーザーの脱毛機で比較してみました。

機種が違っても同じ蓄熱式なら差はないと思ってOKです。
多少はあっても施術されている方からは差は感じません。

対して従来のショット式と比べると、
若干脱毛効果が弱く、その分脱毛回数も増えます。

蓄熱式は低温の熱で刺激が少ない分、
どうしても効果を感じるのに回数が必要です。

しかしその分痛みが少ないという大きなメリットもあります。

ダイオードレーザーは他の光に比べ痛みは少ないのですが、
それでもショット式は痛いという人もいます。

デピライトはほぼ痛みを感じずストレスなく脱毛ができるので、
敏感肌で医療脱毛を出来なかった人でも問題ありません。

デピライトの脱毛回数

種類 効果を実感するまでの回数 自己処理がほぼ不要な回数 脱毛完了までの回数
デピライト 3~5回 5~7回 8回以上
ショット式
(ダイオードレーザー)
1~3回 4~5回 6~7回

一概にショット式と言っても光の種類によって効果は異なります。
ここでは先ほど同様に同じダイオードレーザーで比較してみます。

脱毛回数は個人差があり部位によっても異なるので、
あくまでも目安としてとらえて下さい。

デピライトの蓄熱式のレーザー脱毛では、
脱毛完了までに8回が基準になると思います。

5~6回で完了する人もいますが、
8回は脱毛しないと永久脱毛と言える効果はないかもしれません。

特に顔やVIOラインなど照射が難しい部位は、より回数が必要になります。

対して、ショット式はデピライトより1~2回回数が少ないイメージです。
それくらいしか変わらないなら、痛みが少ないデピライトが良いという事も言えます。

デピライトのメリット

アレキサンドライトレーザーのメリット

デピライトを使うに当たりどのようなメリットがあるのか
まずは把握して下さい。

痛みが少ない

痛くない

従来のショット式のレーザー脱毛は、
200度以上の高熱を毛乳頭に与えるので、痛みの強いのがデメリットでした。

対してデピライトは約65度の低温の熱を複数回に分けて蓄熱する仕組みで、
お肌に刺激が少なく痛みもかなり緩和されます。

特に腕や足などの無性毛は若干熱さを感じるだけで、ほぼ無痛といっても良いと思います。

ただ、VIOラインは若干痛みを感じる人もいるので、
その場合は麻酔を使えば問題ないでしょう。

産毛への脱毛効果が高い

産毛の効果が高い

日本で最も導入数が多い、アレキサンドライトレーザーは、
色素が薄い産毛には光が反応しにくく効果が弱いのが弱点でした。

しかし、デピライトは毛の色素の反応するのではなく、
バルジ領域にある毛包をターゲットにするので産毛でも高い効果を発揮します。

毛が薄いけど量が多い女性にはおすすめのレーザー脱毛機です。

レーザーの波長の長さで毛質への反応は変わる

ダイオードレーザー

レーザーの波長によって毛質への反応が異なり、
波長が短ければメラニン色素への吸収量が高まり、色素が濃い毛に反応しやすく、
逆に長ければメラニン色素への吸収率が低くなり、薄い毛への反応が高くなる。

デピライトのダイオードレーザーは丁度中間で産毛や剛毛にバランスが良く反応するのが特徴です。

日焼けした肌にも照射可能

デピライトのようなダイオードレーザーの波長はメラニンを吸収しにくく、
さらに蓄熱式なので、日焼けしたお肌や自黒肌にも照射出来ます。

従来のレーザー脱毛機では黒い色素に反応してしまうので、
日焼けした肌に照射すると火傷してしまう恐れがありました。

もちろん日焼けが酷い場合は照射できない可能性もありますが、
そこまで肌色や日焼けに気を使う必要はないでしょう。

肌トラブルのリスクは少ない

肌トラブルがない

医療脱毛のように強いレーザーを与えると、
どんなに気を付けていても何かしらの肌トラブルが起きる可能性はあります。

その代表的な事は、硬毛化・増毛化や火傷、毛嚢炎です。

脱毛なのでリスクゼロとは言いませんが、
こうした肌トラブルを起こる可能性は極めて少ないです。

硬毛化・増毛化

硬毛化・増毛化は、脱毛する事で毛の生える量が増えたり、毛が固くなってしまう現象です。
特に背中や二の腕といった産毛が多い部位に発生してしまうケースが多いと言われております。

この硬毛化・増毛化はっきりとした理由は解明されていませんが、
何かしらの理由で毛細細胞に届くまでレーザーのパワーが弱まり、
中途半端な熱量を与える事で逆に毛細細胞を活性化させてしまう事とされています。

しかし、デピライトはターゲットはあくまでも、毛包のバルジ領域なので、
硬毛化・増毛化のリスクはあまりありません。

火傷

デピライトは波長が長い分、メラニンへの吸収率が低く、
低温の熱を加えるので火傷の可能性はほぼありません。

毛嚢炎

毛嚢炎とは白や赤のブツブツが出来る状態です。

原因としては、レーザーの強い熱が毛穴を傷つけ、
しかも一時的にお肌のバリア機能もダメージを受けるので、
毛穴から菌が入りやすくなるからです。

その点、デピライトは毛穴を傷つける可能性は低く、
低温の熱なのでバリア機能を低下させることはほぼありません。

脱毛時間が短い

デピライトの照射口は広く、1ショットで広範囲照射できるため
少ないショット数で脱毛出来る上、
ジェルを使用して皮膚を滑らすように照射する事で脱毛時間が短くなります。

個人差はありますが、従来のレーザー脱毛だと
全身脱毛するのに120分かかるところ、デピライトだと90分で終わらせる事も可能です。

デピライトのデメリット

アレキサンドライトレーザーのデメリット

デピライトではどのようなデメリットがあるのか紹介します。
どちらかと言えば、メリット以上に重要な事です。

脱毛効果が若干弱く脱毛回数が増える

先ほどもお話したようにデピライトはショット式に比べ脱毛効果が弱まります。
ただ、これはデピライトというよりも蓄熱式だからです。
ですので、出来るだけ少ない回数で脱毛を終わらせたい人には向かないかもしれません。

また、デピライトは産毛には効果は高いのですが、
毛の色素が濃い剛毛には反応が少し弱いので、
毛が濃い人はショット式やアレキサンドライトレーザーの方が良いでしょう。

しかし、毛が濃いとメラニンへの吸収率が高まり、その分痛みも増しますので
他のレーザー脱毛だと痛くて耐えられない可能性もあります。

多少効果が弱まっても少ない痛みで脱毛を続けたい人もいる事から
一概にデメリットとは言いにくいです。

導入しているクリニックはまだ少ない

デピライトを導入しているクリニックはまだ少なく、
多くのクリニックはアレキサンドライトレーザーかダイオードレーザーのショット式です。

また、同じ蓄熱式でもソプラノやメディオスターという機種が多いです。
ですから、デピライトで脱毛したくてもクリニックを探すのが大変です。

ただ、誤解しないでほしいのはデピライトが他の機種に劣るという事ではありません。

むしろデピライトは脱毛料金が安い傾向にありお得です。

美肌効果はほぼない

アレキサンドライトレーザーはお肌の真皮に光を当てる事が出来ます。

真皮にはコラーゲンが張り巡らされているので、
光を当てる事でコラーゲンの生成や新陳代謝を促す働きがあります。
また、メラニンへの吸収率が高くシミにも高い効果を発揮ます。

しかしデピライトのダイオードレーザーは光が真皮を通り抜けてしまい、
美肌に対する効果はほぼありません。

GLOWクリニック

GLOWクリニック

デピライトを導入しているおすすめのクリニックはGLOWクリニックです。

GLOWクリニックは料金が安く、特に全身脱毛は月々4,200円の分割払いが可能なプランもあります。
もちろん麻酔代やシェービング代も無料なので、余計なサービス料を支払う必要もありません。

また、8回コースに申し込めば、
脱毛完了後1年間は無料で脱毛出来ます。
ですので、万が一8回で足りなくてもそれ以上お金を支払わず脱毛出来るのです。

さらには予約が取りやすく1ヵ月半に1回のペースで通え、
8回プランでも最短1年で全身永久脱毛が出来てしまいます。

デピライトのように痛みが少なく、料金が安くクリニックを探しているなら
GLOWクリニックは最もおすすめのクリニックです。

GLOWクリニックの詳しい詳細

デピライトのまとめ

これまでデピライトについて紹介していきますが、
ポイントを簡単にまとめると以下のようになります。

GLOWクリニックのまとめ

  • 痛みが少なく肌トラブルのリスクが少ない
  • 産毛への効果が高い
  • 色黒肌でも脱毛できる
  • 比較的料金が安い
  • 脱毛時間が短い
  • 脱毛効果が少し弱く回数が増える
  • 剛毛に少し弱い
  • 美肌効果がない
  • 導入しているクリニックが少ない

デピライトの特徴をまとめるとこのようになります。

決して全ての人におすすめとは言いませんが、
お肌への負担を減らしながら永久脱毛したい女性には良いと思います。

その一方で体毛が濃い男性にはあまり向かないかもしれません。