
家庭用脱毛器は、1万円以下の物から高い物だと10万円を超える物まであります。
そんな中でリーオは33,000円と平均的な価格の脱毛器です。
もちろん、価格は安くても高性能の家庭用脱毛器や
脱毛サロンで使われているフラッシュ(IPL)と同じ仕組みです。
このページではリーオを4ヵ月ガチで使って効果や機能、使い方などの口コミをしました。
リーオに今日があれば是非参考にして下さい。
目次
リーオを4ヵ月使ったビフォーアフター
リーオでは太ももの脱毛をしました。
現在検証するために様々な家庭用脱毛器を使っているので、
脱毛できる部位が限られています。
太もも
実は太ももは別の家庭用脱毛器でも脱毛していて、
脱毛前の画像はこれでも良くなった方です。
脱毛する前はもっと毛が濃くて毛穴も目立っていました。
リーオで4ヵ月間脱毛してみて、
大きな変化は感じませんでしたが、
少し毛穴が綺麗になり、生えてくる毛も薄くなりました。
高性能の脱毛器と比べると脱毛効果が弱く、
多くの回数が必要とも感じます。
まだ4ヵ月なので、それなりに綺麗にするには
後1年くらいは必要かもしれません。
リーオは脱毛効果が弱い分、剛毛や産毛の脱毛をするのには向きませんが、
普通の毛を軽く綺麗にするの事は可能です。
また、リーオは照射面積が狭い分、ショット数も必要だと感じました。
全身綺麗にするためにはかなりのショット数が必要になり、
リーオはカートリッジ交換式ではないので、
本体を再度購入する必要があります。
痛さに関してはレベルMAXの3で照射しても、
多少の熱さとチクッとした感じはありますが、
痛いという事はありません。
敏感肌の人でも問題なく脱毛していけるでしょう。
回数 | レベル | 総ショット数(両方) | |
---|---|---|---|
1ヶ月目 | 2回 | レベル3 | 413ショット |
2ヶ月目 | 2回 | レベル3 | 372ショット |
3ヶ月目 | 2回 | レベル3 | 435ショット |
4ヶ月目 | 2回 | レベル3 | 379ショット |
リーオのスペックを口コミしてみる
ここでリーオの価格や機能などを詳しく紹介していきます。
リーオ概要
- 金額:33,000円(税込)
- 照射面積:3.6平方cm
- 1ショットコスト:1.1円
- カートリッジ:3万発(交換できない)
- 使用可能部位:全身
少し重い
リーオのサイズは500mlのペットボトルよりも小さいくらいです。
重量は500gと重めで、重量があると細かい部位の操作がしにくく、
長時間持っていると手も疲れます。
多くの家庭用脱毛器を使った経験から、
ハンドピースや本体は軽いことに越したことはありません。
操作は簡単
リードはアダプターをさしながらでも使えますし、
充電して使うことも可能です。
充電する場合、80分充電したら60~70分使うことが出来ます。
アダプターを差したり、充電したりしたら
主電源のスイッチをONにします。
次に電源ボタンを長押ししたら電源が入り、
さらに電源ボタンを押すことで、
1~3までのレベル調整をします。
最後に照射口をお肌に当てると自動照射してくれます。
これだけで脱毛出来ます。
(リーオは手動照射はできない)
照射面積は狭い
リーオの照射面積は3.6㎡とかなり狭いです。
照射面積が狭いと、狭い範囲は良くても
全身や足、腕など広範囲の照射が必要な部位は、
ショット数も時間も必要になり、手間がかかります。
また、リーオはワンショット打ってから次に照射するまでの
チャージ時間が長いので、脱毛に時間がかかります。
リーオは全身に使えますが、
照射範囲が狭いので部分向きの家庭用脱毛器です。
リーオのワンショットコストやカートリッジについて
リーオは最大3万照射できるカートリッジです。
カートリッジを使い切れば、他の脱毛器のようにカートリッジを交換できないので、
本体を再度購入しなければいけません。
ワンショットコストにすると、1.1円となり、
家庭用脱毛器では高い部類になるので、ランニングコストは決して安くはありません。
(ワンショットコストとは、単体価格(もしくはカートリッジ代)÷最大ショット数)
最大3万発は照射出来ますが、
全身綺麗になるためには3万発では足りないので、
再度購入する必要はあります。
特に先ほど説明したようにリーオは照射面積が狭く、
ショット数が余計に必要になります。
最大ショット数の意味
リーオショット数
- レベル1⇒3万発
- レベル2⇒2万発
- レベル3⇒1万発
リーオの最大3万発というのは、
あくまでもレベル1で照射した場合です。
高いレベルで照射すればその分ショット数が減り、
レベル2だと2万発でレベル3だと1万発しか打てません。
最大という意味はそういう事なので、
絶対に3万発照射できると思わないでください。
また、リーオのように平均的な家庭用脱毛器だと、
ショット数が増えれば脱毛効果が弱まる傾向にあります。
リーオのスキンケア機能
リーオは付属してあるカートリッジを交換すれば
スキンケアとしても使うことが出来ます。
このスキンケアは、クリニックで行うフォトフェイシャル(IPL)と同じ仕組みで、
シミやしわなどに効果を発揮します。
通常の美顔器の超音波やイオン導入と違い、
IPLという特殊な光をお肌に当てることで、肌トラブルを改善できるメリットがあります。
もちろん、クリニックや高性能脱毛器のような出力はないので、
それほど高い効果がわかるわけではありませんが、
通常の美顔器よりは高い効果を得ることが出来るでしょう。
具体的なリーオのスキンケアの効果としては以下のような
肌トラブルにおすすめです。
リーオショット数
- ニキビ改善(炎症が酷い症状は別)
- シミ・そばかす・美白
- 毛穴・シワ改善
1年間保証サービス
リーオには故障の際に無償で修理や交換してくれる
1年間の保証サービスがあります。
滅多に故障することはありませんが、
万が一のためのサービスとして使えます。
しかし、なんでもかんでも対応してくれるわけではなく、
明らかに自分の不注意で故障した場合はサービスを受けられない可能性もあります。
リーオの使い方
ここからはリーオの使い方や注意点などを紹介していきます。
リーオの使用頻度
リーオは1週間に1度のペースで使っていき、
毛の生える量が減ったり、毛が薄くなったりしたら
2週間に1度、1ヵ月に1度というように回数を減らしていきます。
説明書には1ヵ月間使い続ければ、
効果を感じると書かれていますが、
人によっては1ヵ月使ったくらいではそれほど効果は感じないと思います。
しかし、むやみやたらと回数を増やしても効果は出ませんし、
カートリッジをムダに消耗するだけです。
脱毛は毛周期の成長期に脱毛しなければいけませんから、
回数を増やしても意味はありません。
まずは1週間に1度のペースで続けていき
毛の生え具合を見ながら回数を減らしていきましょう。
リーオで脱毛できない肌質
リーオに限らず脱毛は、毛の黒い色素に光が反応して、
熱の力で毛乳頭にダメージを与えていきます。
しかし、お肌が黒いとお肌表面に熱を与えてしまい
痛みもありますし、最悪は火傷してしてしまう可能性もあります。
リーオは出力が弱く大きなお肌トラブルにはなりませんが、
それでも日焼けした肌やシミ、ほくろなどには照射出来ません。
ただ、上記の画像を見ればわかるように
よっぽどお肌が黒くない限り脱毛することは可能です。
リーオの使用方法
リーオ本体の使い方は上記で説明しましたので、
ここでは、リーオの使い方の流れを紹介します。
リーオの使い方
- ムダ毛を1~2mm残して剃る
- 保冷剤や冷たいタオルなどで患部を冷やす
- 照射する
- 脱毛が思わったら保湿する
リーオの使い方は特別難しい事はありません。
ムダ毛を軽く剃り、患部を冷やしながら照射して、
最後に保湿するだけです。
ポイントとなるのは少しムダ毛を残して剃ることです。
完全に剃ってしまえば、脱毛器の光が反応しにくいので効果が半減されます。
もし、あまり毛が伸びていなければ剃る必要はありません。
また、痛みを抑えたり、お肌トラブルを起こさないように冷やしながら照射しますが、
冷やす物は保冷剤でも冷たいタオルでも何でも良いです。
要は患部を冷やせれば良いのです。
リーオで髭やVIOの脱毛は出来るのか?
リーオは全身どこでも使えるので、
髭やVIOでも脱毛することが可能です。
しかし、髭やVIO脱毛の高い効果は期待出来ません。
髭やVIO脱毛をするためには高い出力が必要で、
リーオの出力では処理するのは難しいです。
自宅で髭やVIO脱毛をするためにはケノンのような高い出力の脱毛器が必要です。
リーオの痛みについて
リーオは痛みが強い脱毛器ではないので安心して使えると思います。
ただ、VIOや脇などの敏感な部位は多少痛みがある可能性もありますが、
敏感肌の人でも我慢できないという事はありえません。
また、お肌が黒い人も少しだけで痛みを感じる可能性もあります。
以下にレベル毎の痛みの感じ方について紹介しております。
ただ、痛さに関しては個人差があるので参考程度にして下さい。
リーオショット数
- レベル1⇒少しチクッとする感じはあるが人や部位によっては無痛
- レベル2⇒お肌が少し熱くなりチクッとする感覚がある
- レベル3⇒レベル2に比べチクッとする感じと熱さが増す感覚はあるが痛さはない
リーオのメリットとデメリット
リーオや他の家庭用脱毛器を使ったからこそわかる
メリットやデメリットを紹介します。
リーオのメリット
リーオのメリット
- 全身に使える
- スキンケアとしても使える
- 機能がシンプルで使い方が簡単
リーオのメリットは総じて言えば、
シンプルな機能で手軽に脱毛出来る点です。
高性能の家庭用脱毛器ではありませんが、
この価格で脱毛ができるのは良いと思います。
高性能の脱毛器のように本格的な脱毛とは言えなくても、
中途半端にサロンに行くなら、リーオでも十分だと思います。
リーオのデメリット
リーオのメリット
- 照射面積が狭くて全身脱毛には向かない
- チャージ時間が長いので脱毛時間がかかる
- 脱毛効果が弱い
- 1ショットコストが高い
- 液晶が付いていなくカートリッジの残量がわからない
やはり高性能でない家庭用脱毛器ですから、
デメリットも色々あります。
その中でも多くの人が気になるのは脱毛効果だと思います。
基本的に家庭用脱毛器や脱毛サロンでは永久脱毛出来ないので、
脱毛を止めてしまえば毛が生えてくるようになります。
ただ、高性能のケノンやサロンは、
毛は生えてくるようにはなりますが、産毛程度です。
対してリーオのような低出力の家庭用脱毛器だと
脱毛する前の状態に戻る可能性が高いです。
もちろん、脱毛を続けていれば毛は薄くはなります。
しかし、この価格の家庭用脱毛器で求める過ぎるのは酷なので、
金額を考えれば満足できるくらい綺麗にはなります。