ライトシェア デュエット
ライトシェアデュエットは多くのクリニックが導入している医療レーザー脱毛機です。
医療脱毛を検討しているなら、ライトシェアデュエットを使う可能性が高いと思います。

そこでこのページではライトシェアデュエットの効果や脱毛回数、
痛み、他の機種との違いなどの特徴について紹介していきます。

医療脱毛をするなら、ライトシェアデュエットは是非覚えておきたい
医療レーザー脱毛機の一つです。

ライトシェアデュエットはどんなレーザー脱毛機?

ライトシェアデュエットはルミナス社が開発した
ダイオードレーザーの医療レーザー脱毛機です。

おそらく日本では、アレキサンドライトレーザーの
ジェントルレーズシリーズの次に使われているレーザー脱毛機で、
今後はライトシェアデュエットの導入数が多くなる可能性がある優れものです。

ライトシェアデュエットの仕組みは、通常のレーザー脱毛と同じ、
黒い色素に反応して毛乳頭を破格することで脱毛していきます。

完全に永久脱毛できると、日本の厚生労働省にあたるアメリカのFDAの認証を得ています。

このライトシェアデュエットの他の機種との違いは大きく分けて2つあります。

■2つのハンドピースを使い分けられる
■吸引システムを搭載している

2つのハンドピースを使い分けられる

ハンドピース

ライトシェアデュエットは照射面積が広いHSハンドピース(22mm×35mm)と
照射面積が狭いETハンドピース(9mm×9mm)を使い分けて脱毛していきます。

HSハンドピースは照射範囲が広い背中や足、腕などに使う事で、
照射時間が1/3程度に短縮され、ETハンドピースはVIOラインなど
細かな照射が必要な部位に使います。

2つのハンドピースを使い分けて使えば、
照射漏れがなく短時間で綺麗に脱毛できると同時に
男性のヒゲやVラインではより細かな形を作ることが可能です。

吸引システムを搭載

吸引システム
<出典:クレアクリニック

吸引システムとは、照射する際に皮膚を吸引して引っ張る事で、
毛根との照射距離を縮める事が出来ます。

距離を縮められれば弱い出力でも脱毛できるので
痛みを抑えながら照射する事が可能です。

この吸引システムはライトシェアデュエット独自の技術です。

他の機種との回数や効果の違い

機種 ライトシェアデュエット ジェントルレーズプロ メディオスター
種類 ダイオードレーザー アレキサンドライトレーザー ダイオードレーザー
脱毛方式 ショット式 ショット式 蓄熱式
波長 800nm / 810nm 755nm 800nm / 810nm
脱毛完了までの回数 6~8回 5~7回 8回以上
太い毛の効果 高い 物凄く高い 弱い
産毛の効果 高い 弱い 高い
痛み 痛くない 痛い 痛くない
美肌効果 なし あり なし
使い方の特徴 毛質・肌質関係なく脱毛出来る 剛毛に効果が高い ヒゲやVIOに使うケースが多い

機種によって毛質への得意不得意はありますが、
ライトシェアデュエットはどのような毛質にも対応できるメリットがあります。

他の2つのレーザー脱毛機はメリットは沢山あっても
その分デメリットもあるので、人によっては合わない事もあります。

その点、ライトシェアデュエットはどのようなケースでも綺麗に脱毛できる万能型の機種です。

これから医療脱毛をしようと思っている人でライトシェアデュエットを
導入しているクリニックならまず問題なく脱毛出来ます。

ライトシェアデュエットのメリット

アレキサンドライトレーザーのメリット

ライトシェアデュエットは他の機種にはないメリットが沢山あります。

産毛にも剛毛にも効果が高い

ライトシェアデュエットの最もおすすめできる点は、
剛毛にも産毛にも効果が高いことです。

他の機種だと剛毛にはもの凄く効果が高くても産毛への効果が弱かったり、
産毛には効果が高くても剛毛には弱かったりします。

対してライトシェアデュエットはどの毛質にも効果が高いバランス型のレーザー脱毛機です。
絶対にライトシェアデュエットが良いとは言い切れませんが、

ライトシェアデュエットで脱毛して失敗するという事はないと思います。

レーザーの波長によって毛質への効果が変わる

ダイオードレーザー

<出典:東京美容皮膚科

レーザーの波長の長さで、毛質への効果が決まります。

波長が短いとメラニン色素に反応しやすくなるので濃い毛に反応しやすく、
波長が長いと色素が薄い毛に反応しやすくなります。

ライトシェアデュエットのダイオードレーザーは、
アクレサンドライトレーザーとYAGレーザーの中間です。
そのため、産毛にも剛毛にもバランスよく効果を発揮するのです。

痛みが少ない

ライトシェアデュエットのダイオードレーザーは痛みが少ないレーザーな上、
吸引システムで出力を下げながら照射できるので、
より少ない痛みで脱毛出来ます。

さらに医療脱毛は普通に麻酔が使えますので、
痛くて脱毛できないという事はほぼありません。

また、照射面積が小さいETハンドピースには吸引システムは付いていませんが、
その代わり連続接触冷却が導入されているので、
痛みを緩和させることが可能です。

しかし、痛みが少ないと言っても医療脱毛ですから、
VIOラインなどの敏感な部位は多少痛みを感じます。

施術時間が短い

ライトシェアデュエットはハンドピースのヘッドサイズが大きいため
施術時間の短いのが特徴です。

他の機種なら全身脱毛(顔やVIO除く)するのに120分以上はかかりますが、
ライトシェアデュエットなら90分もあれば完了します。

そのため施術時間が短いことでお肌への負担やストレスも軽減され、
肌トラブルの可能性を下げる事も出来ます。

照射漏れが防げる

ライトシェアデュエットのヘッドは四角になっており、
隙間が出来ずらく照射漏れが起こりにくくなっております。

対してジェントルレーズプロはヘッドが丸くなっていることで、
ムラが出来やすく、重ね打ちも必要になりお肌に負担もかかります。

医療レーザー脱毛をする際は少ないショット数で
うち漏れがなく効率よく脱毛するのがポイントです。

ライトシェアデュエットのデメリット

アレキサンドライトレーザーのデメリット

ライトシェアデュエットにはそれほどデメリットはありません。
ただ、いつくか注意しなければいけないデメリットもあります。

日焼け肌や色黒肌の照射は難しい?

ライトシェアデュエットのダイオードレーザーは、
アレキサンドライトレーザーよりもメラニン色素への吸収率が高くないので、
多少黒くても照射出来ます。

しかし、ガンガン日焼けした肌や普段日サロに行っているような
色黒のお肌で照射すると火傷してしまいます。

ライトシェアデュエットはあくまでも黒い色素に反応するので、
脱毛する前は日焼けに気を付けましょう。

アレキサンドライトレーザーに比べ少し脱毛回数が増える

毛質にもよるので一概には言えませんが、
ライトシェアデュエットはアレキサンドライトレーザーの脱毛機に比べ
脱毛回数が少しだけ増える可能性があります。

日本人の毛質は黒くて濃いので、メラニン色素への吸収率が高い
アレキサンドライトレーザーの脱毛機の方が効果は若干高いのです。

ただ、毛が薄く産毛の多い人は、
逆にライトシェアデュエットの方が効果は高いので、
回数が少なくなります。

イメージとしては男性なら確実にライトシェアデュエットの方が
1回~2回多くなると考えておけば良いでしょう。
女性ならそれほど変わりません。

美肌効果はない

アレキサンドライトレーザーの波長はコラーゲンが張り巡らされている真皮に丁度良く、
コラーゲンの生成を促す効果があるので美肌効果は高いです。
そのため、シミやくすみ、しわなどの効果が期待出来ます。

対して、ライトシェアデュエットのダイオードレーザーの波長は
真皮を通り抜けて皮下組織までは届くの美肌効果は期待出来ません。

アリシアクリニック

アリシアクリニック

ライトシェアデュエットを導入している最もおすすめクリニックはアリシアクリニックです。

アリシアクリニックがおすすめな点は、
ライトシェアデュエットだけではなく、
ジェントルレーズプロやスプレンダーエックスという機種も導入してあることです。

多くの機種を導入していると、患者さんの毛質や肌質、
希望に合わせた最適な脱毛が出来るため
少ない回数で綺麗に永久脱毛する事が可能です。

医療脱毛は、どのようなレーザー脱毛機を使うかで決まってしまうので、
アリシアクリニックは効果が高い脱毛ができると言えます。

また、全身脱毛5回が183,400円(月額払いなら5,800円)の
料金が安いお得なプランもあります。

ライトシェアデュエットのまとめ

ライトシェアデュエットは、特別色黒な肌や極端に敏感肌の人以外は
誰でもおすすめできる医療レーザー脱毛機です。

バランスの良いレーザー脱毛機なので、特別大きな欠点はありません。

もしライトシェアデュエットを検討している人は
以下のような人がおすすめです。

ライトシェアデュエットがおすすめな人

  • 痛みを抑えながら脱毛したい人
  • 産毛まで永久脱毛したい人
  • 全身短時間で脱毛したい人

様々な毛質の人はいますが、
ライトシェアデュエットを導入してあるクリニックを選べば効果としては安心です。