普段はあまり気にする事がない背中のムダ毛ですが、
夏場になると水着を着る関係上、気になる人もいるでしょうし、
お泊りがある時も気になると思います。
背中のムダ毛は自分では処理しにくいので、
どうすれば良いのか気になる人も少なくないはずです。
そこで、このページでは100人の女性にアンケートを取り、
背中のムダ毛処理はどうしているのか調査しました。
また、自分一人でもできる背中のムダ毛処理法も紹介します。
背中のムダ毛でどうしようか悩んでいる人は是非参考にして下さい。
100人の女性に聞いた背中のムダ毛処理はどうしてる?
このアンケート結果を見ると最も多いのが何もしていないです。
何と約6割の人が背中のムダ毛を気にしていないという事になります。
毛量が多かったり、毛が濃かったりする女性は増えていると言われていますが、
背中のムダ毛は生えたとしても薄い産毛程度なので
わざわざ処理する必要はないということなのでしょう。
その次は「カミソリ、電気シェーバー、脱毛タオル、除毛クリーム、抑毛剤」といった、
その都度背中のムダ毛を処理する方法で、脱毛している人は意外と少なかったです。
背中のムダ毛処理は誰に手伝ってもらった?
次に上記の女性100人に誰に手伝ってもらったかのアンケートで、
意外に多かったのは自分で処理したということです。
背中のムダ毛は自分で処理するのは中々難しいのですが、
器用に自分で処理する方法もあるという事です。
このページをご覧の方も自分で背中のムダ毛処理をしたいという人も多いと思いますので、
その辺もこれから詳しく紹介していきます。
自分一人でも背中のムダ毛処理ができるアイテム
まずは自分一人でも背中のムダ毛処理ができる方法をピックアップします。
周りに手伝ってくれる人がいなかったり、背中のムダ毛処理を手伝ってもらうのは恥ずかしかったり
という人は是非参考にして下さい。
電気シェーバー
<出典:ラヴィア>
一般的な電気シェーバーだと背中のムダ毛処理はできませんが、
背中にも届くような設計がされた電気シェーバーも販売されています。
上記はラヴィアという電気シェーバーですが、
このようにロングになっていることで背中でもムダ毛処理ができるようになっています。
また、電気シェーバーは背中のムダ毛処理をするなら最もおすすめの方法で、
お肌に直接刃が触れないので、お肌を痛める事がなくムダ毛を処理出来ます。
ただ、薄い産毛まで綺麗に処理できないケースもありますし、
背中まで届くといっても他の部位よりは難しいので器用さは必要です。
それでも自分一人で背中のムダ毛を処理するには十分に満足できるアイテムです。
脱毛タオル
脱毛タオルとは、普通に体を洗う感覚で、
石鹸やボディーソープを付けて背中を擦るだけで背中のムダ毛処理が出来てしまうグッズです。
仕組みとして、タオルの繊維がムダ毛とからみ抜き取ったり、
擦ることで摩擦が起きてムダ毛を切り取ったり出来ます。
また、人によっては角栓や余分な角質が取れる事もあり、
背中が綺麗になったという事もあります。
しかし、この脱毛タオルはメリットもありますが、デメリットもありますので、
その辺を深堀していきます。
脱毛タオルのメリット
- 産毛に効果がある
- 背中がツルツルになることがある
脱毛タオルはどちらかというと毛を絡めて抜くというイメージなので、
細い産毛の方が効果が高いです。
背中のムダ毛処理の場合、電気シェーバーだと薄い産毛を処理しきれいない事もあるので、
その点脱毛タオルのメリットは大きいと思います。
また、背中を特殊なタオルで擦ることで、
余分な角質が取れて背中が綺麗になるケースもあります。
実際にお肌がツルツルになったという声も聞いた事があります。
しかし、背中が綺麗になるというのは、偶然の要素もあるので、
あまり綺麗になる効果を求めて脱毛タオルを使う事はオススメしません。
脱毛タオルのデメリット
- すぐに効果が出る物ではない
- 剛毛の処理は難しい
- お肌を痛めてしまうこともある
まず理解しなければいけないのは、
脱毛タオルは、電気シェーバーやカミソリのような即効性はありません。
使い続ける事で、徐々にムダ毛を処理してくれます。
なので、背中のムダ毛処理の手間が少し楽になれば良いくらいの感覚で
使うのが丁度良いです。
また、産毛には比較的効果は出やすいですが、
剛毛のような太い毛の処理は難しいです。
多分タオルの繊維が太い毛に負けてしまい抜き取れないのです。
最後に、早くムダ毛を処理しようとしてゴシゴシ擦り過ぎると
お肌を痛めてしまい、赤くヒリヒリする事もあります。
脱毛タオルを使う事で背中が綺麗になるということもありますが、
敏感肌の人は軽くこする程度にしないと肌トラブルを起こしてしまいます。
その他の背中のムダ毛処理方法
しっかりと背中のムダ毛を綺麗にしたいなら、やはり誰かに手伝ってもらう事です。
先ほど紹介したように自分一人でも背中のムダ毛処理は出来ますが、
綺麗に処理するには限界があります。
背中のムダ毛処理をするなら可能な限り誰かに手伝ってもらいましょう。
カミソリ
一人でもカミソリは使えない事はありませんが、
手の届かない範囲が広いので誰かに手伝ってもらわなければムダ毛処理は難しいです。
そして、何より背中のムダ毛処理でカミソリはお勧めできません。
手軽でリーズナブルなので使ってしまいがちですが、
カミソリはムダ毛と同時に皮膚も削ってしまっている状態です。
そのため、お肌へのダメージが大きく、
「肌荒れ、皮膚の硬化、黒ずみ」などの原因になります。
背中のムダ毛処理は背中を綺麗に見せるために行っているのに、
カミソリを使う事でお肌が汚くなる可能性が高まります。
どうしてもカミソリを使う場合は以下のポイントに注意して下さい。
- 最低でも2日以上間隔を開けて使う
- 脇毛は入浴後剃る
- ジェルやローションを塗ってから剃る
除毛クリーム
除毛クリームは塗って流せばムダ毛が処理できるので、
これも一人で出来ない事はありません。
ただ、一人で塗ると上手く手が届かない箇所も出てしまい塗り漏れできて、
ムダ毛処理にムラが出てしまいます。
出来るだけ、誰かに塗ってもらって綺麗にムダ毛を処理しましょう。
除毛クリームの使い過ぎはNG
この除毛クリームですが、一瞬で剛毛・産毛を綺麗にすることが出来ます。
簡単な上、効果が高いので使い続けてしまう人もいます。
しかし、除毛クリームは極力使わない事に越したことはありません。
というのも除毛クリームは毛を構成しているたんぱく質を溶かすことで
処理する仕組みになっております。
ただ、皮膚もたんぱく質で構成されているので、毛だけではなく皮膚も溶かしてしまうのです。
そのため、お肌へのダメージが大きく、使い過ぎると肌荒れを起こしてしまいます。
そもそも敏感肌の人は使う事すら出来ません。
使用する際は、パッチテストを行い、
お肌に異常があればすぐに使うのを止めて下さい。
除毛クリームは効果が高い反面、お肌への負担も大きい事を理解すると良いでしょう。
抑毛ローション
抑毛ローションはお肌に付けるだけで抑毛してくれるアイテムです。
しかもローションなのでお肌にも良くスキンケアの役割も果たしてくれます。
なので、敏感肌や肌トラブルを抱えていて通常のムダ毛処理アイテムを使えない人には
抑毛ローションはおすすめです。
塗り続ければ太い毛が細くなってきます。
抑毛ローションのデメリット
抑毛ローションは薬ではなくあくまでもコスメなので、
効果を保障することは出来ません。
中には効果を感じない人もいます。
また、すぐに効果が出るのではなく、
最低でも1ヵ月は使わないと効果は出ませんし、
使う事を止めればまた以前のようにムダ毛が生えてくるようになります。
(個人差がある)
しかも使い続けるという事はそれだけお金もかかります。
抑毛ローションを使う人は長い目で見る事も必要です。
- 絶対に効果が出るわけではない
- 即効性はない
- 使いづけないといけない
- 通常のローションより価格が高い
家庭用脱毛器
自分一人では家庭用脱毛器を使って背中の脱毛をすることは出来ません。
しかし、背中の脱毛をすることは可能ですので、
家族や同居人に手伝ってもらえば背中のムダ毛も十分に綺麗になります。
特に高性能の家庭用脱毛器を使えばサロンと同じ効果があるので、
ほぼ背中のムダ毛処理は必要なくなります。
また、使う方も簡単で誰でも安全に操作できる機能も搭載されております。
背中の脱毛は家庭用脱毛器がおすすめ
後々ご紹介しますが、背中の脱毛は、照射面積が広く毛も薄いため脱毛回数が必要になります。
そのため安いとされるサロンでも10万円近くしてしまいます。
また、サロンの場合永久脱毛できませんから、いずれ脱毛が必要になる可能性もあります。
対して家庭用脱毛器は、カートリッジを交換し続ければ半永久に使う事ができますし、
高性能の脱毛器でも7万円くらいです。
その価格で背中だけではなく、全身脱毛できるので家庭用脱毛器はかなりお得です。
しかも自分のペースで脱毛できるので、サロンよりの短期間で脱毛を終わらせる事も出来ます。
だだし、先ほどもお話したように自分一人では脱毛出来ませんので、
誰かに手伝ってもらえる事が条件です。
- コストが安い
- 何回でも使い続けられる
- 高性能の脱毛器はサロンと効果は同じ
脱毛サロン
脱毛することが出来る、「家庭用脱毛器、サロン、クリニック」の中で利用者が最も多いのが脱毛サロンです。
今回のアンケートでは脱毛している人自体少なかったですが、
サロンで背中の脱毛をしている人は沢山います。
その都度ムダ毛処理をする除毛でも良いのですが、
背中のムダ毛が気になるなら脱毛するべきでしょう。
そしてその脱毛する中で最も多いのがサロンです。
サロンの背中脱毛の料金や回数
サロン名 | 料金 | 回数 |
---|---|---|
銀座カラー | 150,400円 | 回数無制限 |
ミュゼ | 94,500円 | 6回(両ひざ上下付き) |
脱毛ラボ | 12回 | 72,000円(単発コース) |
まず脱毛サロンの場合、様々なセット料金になっておりますし、
キャンペーンなどの兼ね合いでその都度料金も異なりますので、
上記は目安として捉えて下さい。
次に回数ですが、背中は産毛多い部位で脱毛効果が表れにくいので、
目安とすれば12回は脱毛したいとこです。
人によってはそれ以上回数が増えます。
期間もどのくらいのペースで通えるかにもよりますが、
1年半~2年はかかるでしょう。
また、脱毛サロンは家庭用脱毛器同様に永久脱毛はできませんし、
完全に産毛の処理は難しいと思います。
産毛のような細い毛を脱毛するためには
クリニックの医療レーザー脱毛の出力が必要です。
しかし、脱毛サロンでも十分に綺麗になり、
背中の自己処理はほぼ必要なくなります。
脱毛クリニック
クリニックのような医療脱毛は、
背中のムダ毛を完全に永久脱毛できるので、
一度脱毛が終われば二度とムダ毛の自己処理は必要ありません。
完全に背中のムダ毛を処理したいならクリニックにいって、
医療レーザー脱毛を受けると良いでしょう。
クリニックの背中脱毛の料金や回数
クリニック名 | 料金 | 回数 |
---|---|---|
リゼクリニック | 79,800円 | 5回 |
アリシアクリニック | 103,200円 | 5回(襟足・腰付き) |
KM新宿クリニック | 60,000円 | 5回 |
KM新宿クリニックは料金が最も安く魅力的に見えます。
ただ、別途料金も発生します。
例えば、診察料が2,000円かかり、
脱毛する前はムダ毛を自己処理しますが、
剃り残しがあれば1,800円、看護師さんに行ってもらう場合3,000円かかります。
その点リゼクリニックやアリシアクリニックはかかりません。
また、回数ですが、医療脱毛の場合、5~8回で永久脱毛できると思います。
なので、実際にかかる費用は上記の料金よりも高くなる可能性もあります。
背中のムダ毛処理のまとめ
背中のムダ毛処理はまったくしない人も沢山いますが、
気になるなら自分に合った方法で処理して下さい。
もしムダ毛処理する場合、薄い産毛が軽く生えているくらいなら、
たまに除毛するくらいで良いのですが、
量が多かったり、毛が濃かったりしたら、脱毛を検討すると良いでしょう。
脱毛すると自己処理がほぼいらなくなりますし、
お肌への負担もなくなり、綺麗な背中を維持する事が出来ます。